メガネのフレームの材質もいくつかの種類があると説明をしました。
材質とともに形状もいくつかの種類があるのがフレームとなります。
形状によって見た目の印象も変わりますが、それとともに強度にも違いがあります。
フルリム
フルというのは「一杯」という意味で、リムが一杯にある、つまりメガネのレンズをすべて枠で囲ったものをフルリムといいます。
いわゆる一般的なメガネの種類で、一番多いタイプのフレームといえます。
- 強度的には一番期待できる
- ただし枠が360度つくので、顔の印象が変わることも多い
ナイロール
ナイロールとはレンズの上部だけフレームで囲い、下部分にはナイロン糸で吊るすようなフレームとなります。
強度的にはややフルリムに劣るかもしれませんが、故障のパターンとしては下部のナイロン糸が切れるというような場合などがあります。
突然このナイロン糸が切れてしまってレンズが落ちるということは少ないですが、ナイロン糸の一部に破損が見られればメガネ屋さんでのメンテナンス時期といえます。
- 強度がややフルリムよりも落ちる
- 下部にリムがないので、フルリムよりも顔の印象を変えにくい
アンダーリム
アンダーリムとはナイロールの逆で、レンズの下部にだけ枠があるフレームです。
比較的アンダーリムをつけている人は少ないので、おしゃれ的にはポイントが高いでしょう。
使いこなせればポイントになるフレームになるはずです。
ただし強度に関してはナイロールと同等程度といって良いでしょう。
- おしゃれにつけることができる
- 強度的にはフルリムよりはやや劣る
ツーポイント
ツーポイントというのはブリッジのみでレンズを固定するフレームです。
枠がないフレームということで「縁なし」ともよくいわれることもあります。
鼻の上のこのブリッジのみでしか固定しないので、強度的には一番弱いといえます。
ただしメリットもあります。
- レンズには360度枠がないので顔の印象をあまり変えない
- その反面、強度的には一番弱いフレームといえる
私も以前はこのツーポイントを使用していましたが、欠点としてはブリッジがすぐに緩むようになりレンズがグラグラするようになるということです。
メガネは個人ごとに焦点を合わして使用しなければ眼の疲労につながりやすいのですが、この点このツーポイントを使用する人としては
- デスクワークなど比較的落ち着いた環境で生活をしている人
- 運動やスポーツをあまりしないか、またはその場合には別のタイプのメガネを持っている
- 子育てなど子供にいたずらをされるなどといったようなことがない人
など比較的安定した生活パターンになっている人といえるでしょう。
それとともに落ち着いた使用方法であっても定期的にフレームのゆがみや緩みが出てきたときにメガネ屋にメンテナンスに行く人しか選択はしないほうが良いと思います。
特に古くなってくれば本当に安定感がなくなってくるのもこのツーポイントの特徴ですから、見た目と強度のどちらを選択するのかよく考えて欲しいフレームとなっています。
似合うメガネの選び方
メガネはフレームの形が似合うかどうかも非常に重要です。
参照
このページで詳しく似合うメガネの選び方は説明していますが、
- メガネの形と顔の形との似合うかどうかの関係性を知る
- 肌の色と近い同系色のフレームカラーにする
といったポイントを知ってメガネは選んで欲しいと思います。
似合うメガネを選べるかどうかで大げさにいえば今後の人生も変わるかもしれません。
後悔しないメガネ選びをしていきましょう。
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