メガネは通常何の不具合もなくかけられるようにしなければいけませんが、かけるだけで
- 頭が重い
- 気持ちが悪くなる
- 頭が痛い
- 後頭部が痛い
などといったような状態になる場合もあります。
このような場合には原因がいくつか考えられますので、適切に対処していきましょう。
メガネの度数が合っていない
まず考えられるのは過矯正といった度数が合っていないということです。
遠くがよく見えるのが良いメガネと考える人もいますが、そうではありません。
- 遠距離
- 中距離
- 近距離
など見ようとする距離によって適性な度数になっているメガネが良いメガネといえます。
私は遠距離（運転など日常用）、中距離から近距離（読書やパソコン用）とに使い分けをして複数のメガネを持っています。
特にきつい近視などでそれ用のメガネをかけていて、長時間パソコンなどをしていれば過矯正の場合もあるので、今回のような頭が重いなどの状態を感じる場合が多いと思います。
このような場合にはメガネを距離によって使い分けるというようにしていってほしいと思います。
参照
「危険！使用用途に合っていないメガネは眼に負担をかけている！」
フィッティングのミスで頭が重くなる
次に考えられるのはフィッティングがうまくできていないということです。
フィッティングはたかがメガネの位置の調整だけのように思えるかもしれませんが、眼の焦点を正確に合わせるという意味もあり、かけ心地に重要な影響を与えます。
安いメガネを購入していて、技術力のない店で購入したという場合にはこのフィッティングの不具合を疑うべきといえます。
この場合には購入した店でフィッティングをやり直ししてもらうと改善される場合もあります。
参照
「格安メガネ店が危険な理由！検眼からフィッティングまでのメガネ作成の違い」
「メガネ屋の視力検査でよくある乱視判定とフィッティングミスによる違和感」
重いメガネを購入して気持ちが悪くなる
意外かもしれませんが、メガネの重さもかけ心地に大きな影響を与えてくる場合もあります。
- 乱視
- 遠視
- 老眼
という場合には特に軽いメガネにするべきで、よくこのような眼の状態で気持ちが悪くなったというのはメガネが重いということもよくあるのです。
メガネは鼻や耳にほとんど負担がかからないようなものが最適で、メガネの重さも疑うべきといえるでしょう。
眼精疲労で頭が重いと感じている
眼精疲労という言葉を知っているでしょうか？
これは現代人の多くが悩まされているのですが、自分で自覚していないことが非常に多いのです。
要するに眼の酷使が原因ですが、スマホ、パソコン、ゲーム、テレビ、勉強などをよくしている人はまず疑うべきことといえます。
この眼精疲労はメガネが原因ということでなく生活スタイルが原因であることがほとんどです。
最近は眼精疲労で30代初期でも初期老眼を発症する人もいるので以下のページで自分の状態を知っておくようにしましょう。
参照
メガネを購入して3年以上経過している
メガネというのは寿命というものがあります。
特にレンズは視力の変更によって寿命となる場合も多いのですが、一般に3年で視力検査をしてレンズ交換をして適性な度数にするべきといわれています。
頭が重いなどというのはひょっとすれば視力が上がっていたり、下がっているなどから起きているのかもしれません。
メガネ屋の視力検査は無料ですので、視力と度が合っているのか一度チェックしてもらうようにすると良いでしょう。
参照
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薄いレンズも追加料金0円で、個性的なデザインも多く、似合うメガネが見つかります。
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