最近はPCメガネがとても流行っています。
JINSが日本ではPCメガネの先駆けといわれていますが、今ではどこのメガネ屋さんに行ってもサンプルがあるくらいになりました。
かくゆう私もPCメガネは2つほど持っています。
PCをしていて明るすぎるので眼が疲れると思って購入したのですが、かけてPCをしてみてどのように違いがあるのかといえば
- 画面がやや暗く感じる(まぶしさを感じる度合いが減った)
- 明るすぎる画面を見ていたころよりも眼を細めることが少なくなった
というようなところではないかと思います。
一般の人が抱くPCメガネへのイメージ
何か
- パソコンメガネ
- PCメガネ
- ブルーライトカットメガネ
というような名前のイメージを聞くとパソコンをやるときには必須のメガネというようなイメージもあります。
またPCメガネをかけてPCをしなければかなり不健康なイメージも受けてしまうかもしれません。
ただPCメガネも含めてどのようなメガネをかけても
- PC
- ノートパソコン
- スマホ
- テレビゲーム
などでまったく眼が疲れないということはないですし、視力も落ちないということはありません。
もともとPCも含めたこのような電子機器には眼を疲れさせるようになっているのでメガネをかけたからといっても完全にその疲労度を解消はできないわけです。
PCメガネの本当の効果とは?
自然界には
- 紫外線 400nm(ナノメートル)以下
- 可視光線 400nm~780nm
- 赤外線 780nm以上
というようなものが存在していますが、このうちもともと人間の眼が見ることができるのは可視光線だけとされています。
さらに可視光線は
- 青紫色
- 赤色
- 黄緑色
などいくつかの色に分かれています。
いわゆるPCメガネとはブルーライトをカットするメガネといわれていますが、ブルーライトというのは
「380nm~495nm」
の青色の波長を持つ光線のことです。
この数値を見ればわかりますが、自然界に存在する光線のごく一部から眼を保護するものにすぎずパソコンをして完全に眼の負担をカットするようなものではとてもないこともわかります。
たしかにこのブルーライトは可視光線のうち最も高いエネルギーを持つ光線とされますが、それでもPCメガネは他の光線から保護できていないので
「PCメガネをすれば何時間パソコンをしても眼は疲れない」
と考えてはいけないと思います。
LED照明とPCメガネ
PCメガネについてやや勉強している人だと
「PCメガネはLED照明にも良い」
ということを知っている場合もあります。
PCメガネという名前からどうしてもパソコン専用と考えてしまうのですが、実は上記に説明したブルーライトというのはLED照明からも発せられています。
他にも
- 紫外線
- LED照明
- パソコン
- 携帯電話
- スマホ
など自然界、またはディスプレイや照明といった現代の生活にはさまざまな場面でブルーライトに接して生活しているといえるわけです。
PCメガネよりも適度な休憩がベスト?
冒頭にも記載しましたが、私はこのようなことを知った上でいわゆるPCメガネをかけています。
それも毎日かけています。
ただし薄い色がついたメガネなのでPCから離れるとすぐに外して通常のメガネに交換しています。
日常で色のついたレンズは合わないと思いますし、特に夜は視界の問題もあるので危ないと思います。
このようにPCの前で念のためPCメガネを今でもかける理由とは
- 明るいPCの画面は疲れるような気がするので
- アプリで明るさ調整はしているが十分な暗さにならないので
- あとは気分の問題
というようなことが理由となっています。
ちなみにPCではf.luxというアプリでブルーライトのカットをしています。
人によってはこのソフトだけでも適度な暗さまでになるかもしれませんが、設定に限界もあります。
その場合にはもう少し暗くするためにPCメガネも装着してPC作業をするということでも良いと思います。
しかしアプリとともにPCメガネをしても完全に眼精疲労を解消できるわけではありません。
究極の眼精疲労の予防方法とはたった1つしかないといわれています。
それは
「OCなど一切の電子機器を見ないこと」
です。
しかし私も含めて生活もあるのでこのような方法は採れません。
そのためやるべきことは
- 少しでも疲労をしないためにアプリ、PCメガネも導入してみる
- 1時間に10~15分の適度な休憩を取ること
- まばたきの回数をPC作業中に多くすること
- 眼球体操やツボも採用していくこと
といったものになってくると思います。
参照
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