私もコンタクトレンズを20年近くもしてきましたが、使用感としては個人間でかなりの差があるのではないかと思います。
特に若いころは見た目もメガネと違って変わらないのでメリットがありますが、眼の疲れやトラブルはメガネよりも起こりやすいといって良いでしょう。
コンタクトレンズのデメリット
いわずと知れたことですが、
「コンタクトレンズは眼に直接装着して視力矯正をするもの」
といえます。
眼の外部で視力矯正をするメガネとは違って、顔の見た目を変えないので特に若いうちには必須のアイテムといえるかもしれません。
ただし眼に直接装着するという点からいくつかのデメリットがあります。
- コンタクトの装着時に角膜を傷つけやすい
- 角膜に直接装着するので涙から供給される酸素を受けられず酸欠状態となりやすい
- 眼が乾きやすい
- 眼に近いところで視力矯正をするのでメガネよりも度が弱くなる
- 毎日、週間ごとの洗浄が非常に面倒
- メンテナンスに費用が結構かかってしまう
といったものです。
若いうちには見た目は非常に気になるものですし、コンタクトの使用を否定する気持ちはまったくないのですが、コンタクトとともにメガネも同時平行的に使用していくという方法も良いかと思います。
ハードとソフトコンタクトレンズとの違い
コンタクトといえば
- ソフト
- ハード
というような種類があります。
一般にソフトコンタクトレンズのほうが初心者には使いやすいといわれますが、ハードにもメリットがあります。
ハードコンタクトレンズのメリットとは
- レンズが固いので変形しにくい
- ソフトよりもレンズが小さいので角膜への酸素を供給することを邪魔しにくい
コンタクト全般にいえることですが、眼が乾くという特徴があります。
レンズの大きさにおいてハードのほうが小さいのでこの眼の乾きという点では有利といえます。
私もソフトコンタクトをしながら何年も長時間パソコンを操作する仕事をしてきましたが、眼のゴロゴロ感は若いうちでないと耐えることはできませんでした。
定期的にコンタクト用の目薬をしても、何かコンタクトが眼にピタッとはりついていて、目薬もほぼ効果がなかったこともありました。
このような場合には面倒ですが、
- 一度コンタクトを取る
- 軽くコンタクトを洗浄する
- 再びコンタクトを装着する
ということで多少眼の乾きはましになると思います。
カラーコンタクトのトラブル
最近は若い人を中心にカラーコンタクトも流行っています。
- 瞳が大きく見える
- 瞳の色を変えられるので印象を良くできる
などといったメリットもありますが、
- 角膜感染症を発症して炎症を引き起こしてしまう
- 充血する
- 眼が痛くなる
- 結膜炎にかかる
- まぶたの裏がはれる
というような症状もちらほら聞きます。
カラーコンタクトはファッションの1つとして購入する気持ちもよくわかりますが、眼に直接装着するものである以上専門の眼科医に診察を受けた上で正しくメンテナンスをした上でコンタクト人生を楽しむようにしていきましょう。
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