メガネは視力矯正のツールですので、通常メガネをかければ視力は上がります。
しかしメガネをかけても
- 視力が上がらない
- 視力が出ない
といったことはしばしばありますが、このような場合いくつかの原因が考えられます。
乱視で視力が上がらない
まず最も考えられるのは近視などと乱視も入っているというケースです。
ケースによってはメガネをかけてもまったく視力が出ないという場合もあります。
この乱視の場合にはメガネの作り方はしっかりとした技術のあるメガネ店のほうが良いでしょう。
しかし乱視度数がきつくなればメガネでは矯正しきれない場合もあります。
たとえば円錐角膜というような不正乱視の場合などです。
不正乱視だと運転免許の更新でも困る場合もありますが、手続きをすれば個別に警察本部で受けることで視能訓練士による視力検査を受けることができます。
この手続きについては以下のページで解説もしています。
参照
未熟児でも視力が出ない
未熟児として出生をしてくれば視神経が未発達なためメガネをかけても1.0まで矯正できないという場合もあります。
ただこの場合、不正乱視のように視力があまり上がらないということでなく、1.0未満の近いところまではメガネによって視力矯正ができます。
そのため運転免許を含めて、基本的な生活には支障が出ない場合が多いです。
メガネで視力が出ないとなる他の原因とは?
乱視などが代表的な視力が出ない理由となりますが、他にもたくさんの視力が上がらない原因というのはあります。
- 白内障
- 脳
- 視神経
- 網膜の状態(ドライアイも含む)
- 水晶体の濁り(アトピー、先天性など)
- 細胞数
- 子供のときに遠視であった
- 心因性からくるもの
- 弱視
などですが、メガネというのはこれらの完全に矯正するものでなく網膜にピントが合うように調整するだけの機能でしかありません。
白内障などは手術で治すこともできますし、メガネ屋に行き「メガネをかけても視力はこれ以上出ません」と言われれば眼科受診をおすすめしたいと思います。
メガネで視力が出ないときには眼科受診がベスト?
結論からいいますと原因がわからないケースで視力がメガネでも出ないという場合には眼科受診をおすすめしたいと思います。
すでに過去に原因が眼科によって特定されていてという場合には問題ないかもしれませんが、それでも進行度合いの確認に眼科に行くほうが良いと思います。
ケースによっては
- 治療
- 訓練
などもあるのでメガネを作る前に眼科受診をし、その後にメガネを作るというほうが良いと思います。
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