メガネを購入ししばらく慣れないという感覚を覚える人は意外と多いかと思います。
購入したばかりに慣れないと感じる人は特に多いわけですが、これにはいくつかの原因が考えられます。
メガネ屋にすぐに相談するのも1つの方法ですが、通常「もう少し様子を見てください」と言われてしまう場合がほとんどです。
1週間ほど様子を見るというように言われることが多いかと思いますが、それまでにこのページの内容に該当しているところはないかチェックしておいて欲しいと思います。
乱視メガネで慣れない
乱視レンズが一番慣れないと感じることが多いかもしれません。
これは乱視特有の現象ですが、
- 乱視の度数がきつすぎる
- 乱視度数が合っていない
- レンズと眼の距離が正確になっていない
- フィッティングが狂っている
といったことが原因として考えられます。
参照
乱視については視界が異常になる現象も上記のページで解説をしています。
これは乱視以外でもたとえば老眼鏡、遠近両用レンズをはじめてかけたときにも似たような現象が起こるといえます。
過矯正で慣れない
乱視以外で慣れないという場合にまず考えられるのは過矯正といって強い度数にしすぎているというものです。
近視レンズをしていて今回度数をややきつくしたなどといった場合が代表的ですが、それ以外にも
- 眼の調子が悪いときに視力検査をしてメガネを作った
- 使用用途を伝えずにメガネを作った
などといった場合にもしばしば慣れないという現象が起こり得ます。
使用用途についてですが、たとえば漫然とメガネを作ったときに、実は近距離のパソコン操作を長時間する用事に使用したとします。
この場合、たしかに遠距離用メガネとしては度数が合っているものの、近距離についてはかえってピント調節機能に負担をかけているというようにもなります。
参照
「危険!使用用途に合っていないメガネは眼に負担をかけている!」
「運転用とパソコン用メガネは使い分けするべき?その度数調整方法は?」
メガネというのは漫然と作るのでなく、メガネ屋と購入者との間で遠距離、中距離、近距離とどこを見るべきメガネなのか確認しつつ作ることが非常に重要なのです。
レンズの品質変更と慣れない
これもよくありますが、レンズの種類を変更したというような場合です。
- 非球面と球面との間のレンズ交換
- ガラスとプラスチックレンズとの間でのレンズ交換
- 通常レンズと薄型レンズとの間でレンズ交換をした
- レンズメーカーを変えた
- 大きなメガネにすることでレンズも大きくなった
レンズを大きくすればレンズ周辺のゆがみのある部分の面積も広がります。
そのためその大きくなったゆがみの部分に視線がいき、その結果慣れないといったように感じる場合もあります。
フレームの材質を変更したことと慣れない
レンズ以外にもフレームの変更でもしばしば慣れないという現象が起こります。
特にプラスチックフレームと金属系フレームとの間でフレームを変えたという場合です。
ともに同じメガネではありますが、頂間距離といって眼とレンズとの距離が違うわけです。
そのためこの距離が違うので度数も変わるような体感となります。
この結果慣れないといったことになるのです。
参照
プラスチックフレームにしたというときには頂間距離が短くなりますが、慣れないという場合には金属系フレームのようにクリングス(鼻パッド)をつけてもらって以前の頂間距離にするという方法もあります。
ただし費用として5000円ほどかかることもあるので、費用と相談しなければいけません。
また頂間距離が短くなれば目が小さく見えるという欠点もあります。
メガネが慣れないと頭痛や体調異常も
どうでしょうか?
上記の考えられる原因の中にどれかは該当していて、これかな?と思えるものもあったのではないかと思います。
最後に慣れないメガネをしていてどのような体調異常が起こるのかについてですが、
- 頭痛
- めまい
- 気分が悪くなる
- 眼が疲れやすくなる
- 視界の見え方が異常になる
などが特に起こるといえます。
他にも肩こり、首の痛み、腰痛などといった体調悪化も起こり得ます。
慣れないメガネへの対処方法
冒頭にもいいましたが、購入して数日だとまず慣れるまで待ってほしいといわれる可能性は非常に高いです。
しかし1週間慣れないときにはレンズ交換を保証で行うべきといえます。
あとそのときにこのページにある内容に該当していると感じればその調整も合わせて行ってもらうべきでもあります。
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薄いレンズも追加料金0円で、個性的なデザインも多く、似合うメガネが見つかります。
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