メガネは購入して終わりということでなく、使用していると定期的にメンテナンスをしていく必要があります。
今回はメンテナンスについてよくある質問について回答をしていきたいと思います。
メガネのメンテナンスをしない場合の危険性とは?
メガネのメンテナンスをしないという場合には
- メガネの汚れが固定し落ちなくなる
- フレームの劣化が早くなる
- レンズが正常な位置に維持できなくなる
などといったことが起こり得ます。
特に重要なことはレンズの位置です。
メガネは度数を個人ごとの視力に沿って設定をしていますが、レンズがずれたり落ちることで度数の合っていないメガネをかけているような感じになります。
この結果
- 眼精疲労になり、視力に影響する
- 老眼を早めてしまう
といったようなリスクや危険性もあるということになります。
参照
メガネのメンテナンス頻度はどの程度が理想?
メガネはかけていると
- ゆるくなってくる
- 広がってくる
- 異常使用で変形してくる
といったことが割合すぐに起きてきます。
ちなみに異常使用とは片手でメガネを外すなども含まれますが、案外多くの人がしているかと思います。
正しいメガネの扱い方や洗い方は以下のページで解説をしています。
参照
「正しいメンテナンス方法 洗い方や拭き方でコーティングがはがれる?」
メガネのメンテナンスについては理想的には3ヶ月と業界的にはいいますが、個人的には最低でも1年ごとに行うと良いと思います。
メガネのメンテナンスを他店で行えるのか?
基本的には購入したメガネ屋でメンテナンスをするのが基本ですが、
- 引越しをしてそのメガネ屋が遠くなった
- 時間がどうしてもない
といった場合には他店のメガネ屋でメンテナンスをしてもらいたいと思うかもしれません。
結論としてはちょっとしたゆるみを調整したり、メガネの洗浄などといったメンテナンスは無料で行ってもらえることになっています。
ただし他店ということで断られてしまう場合もありますが、その理由としては
- もしメガネが壊れれば保証できないため
- 方針として他店のメンテナンスを断るようにしている
といったことが考えられます。
2つめに該当するのはそのメガネ屋にフィッティング能力がそもそもないという場合もあります。
参照
「格安メガネ店が危険な理由!検眼からフィッティングまでのメガネ作成の違い」
メガネのメンテナンスキットは必要?いらない?
メガネのメンテナンスキットといえば一般的には
- 小さなメガネ専用のドライバー
- メガネ拭き
- メガネの耳につけるずり落ち防止のロック
などが該当します。
日本で広くいわれるのは1つめのドライバーだけですが、ロックなども購入時に無料配布するメガネ屋もいくつかあります。
メンテナンスキットとして100円ショップではメガネ用のドライバーも販売されていたり、またメガネ屋にも店頭で置かれています。
しかし個人的にはメンテナンスキットは必要ないと考えています。
というのも専門のドライバーでゆるんだネジを締めるときに案外多いのがネジの損傷を引き起こすというものだからです。
またケースによっては力加減を誤り、フレーム自体を損傷させてしまうということもあります。
そのためプロのメガネ屋に上記のメンテナンス頻度の時期に持っていくほうが良いというように考えています。
メンテナンスをしてもすぐにメガネが落ちる
ただメンテナンスをしてもやはりフレームの劣化や寿命ということからは逃れられません。
特に安いフレーム(2万以下など)だと3年程度で劣化して寿命を迎えるという場合も多いです。
メンテナンスをしてゆるくなったネジを締めてもらい、フィッティングもしてもらっても数日ですぐにまた元の形に戻るという場合もあります。
この場合
- フレーム自体が劣化している
- ネジを止めるフレームが摩耗している
- ネジやワッシャが摩耗している
といったことも考えられます。
参照
このような場合には上記のページでそのメガネの使用年数と比較して劣化度合いを確認してほしいと思います。
冒頭にも記載しましたが、レンズ位置が正常に維持できないために眼精疲労の原因ともなりえるので買い替えなどを早急にするべきといえるでしょう。
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