カラーレンズにすればおしゃれにはなりますが、見え方が透明レンズとかなり違うのではと心配する場合が多いかもしれません。
基本的に視界にはある程度影響するのですが、心配な場合には濃度を考えていくと良いでしょう。
カラーレンズの濃度とは?
カラーレンズには濃度といって色付きの濃さを数字で表記しています。
- 10%
- 15%
- 25%
- 35%
- 50%
この数字が低いほどついている色は薄くなり、透明に近くなります。
10%は10F、15%は15F、25%は25Gなどと表記される場合もありますが、要は色のついている度合いを表記しているだけです。
透明、無色レンズと視界がほぼ変わらないカラーレンズ濃度とは?
一般的には15、25%あたりが一番販売されていることが多い濃度となります。
ただ15%でもすべての色で視界は結構変わります。
もし通常の透明、無色レンズとほぼ同じ視界でカラーレンズにしたいという場合には10%以下のカラーレンズにしていくと良いでしょう。
ここまで濃度が低いものだとほぼ視界に影響してこないと思います。
この10%という基準はすべてのカラーレンズでだいたい同様に考えてもらって問題ないと思います。
10%と15%のカラーレンズの見た目は劇的に違う?
10%は視界にもそこまで影響しないということですが、人から10%と15%を見たときにどの程度印象や見た目が違うのかということですが、10%というのはぱっと見た感じカラーレンズとわからない場合もあるかと思います。
しかし15%となれば通常ほとんどの人が色付きレンズと認識するという感じになります。
まれに5%という濃度のカラーレンズも販売されていることもありますが、5%だと見た目、視界にほぼ影響はありません。
ただ人からカラーレンズと認識されないのでカラーレンズにする意味もなくなるといって良いと思います。
仕事やビジネスでのカラーレンズ
カラーレンズは個人的にはあまり仕事やビジネスでは向かないと思います。
ただ運転など外出を多くする職種であり、昼間の日差しのまぶしさを緩和したいというような場合だと使えるという程度です。
事務など社内、あるいは接客といった場合には社内規定や上司の意向に沿ってカラーレンズは考えるべきです。
カラーレンズは遊び、休日、スポーツなどといったときに使うようにしていくと良いと思います。
カラーレンズと夜の見え方
カラーレンズは昼に見やすくなる半面、夜になれば見にくくなる場合が多いです。
特に濃度が濃いほどにこの傾向は強くなりますが、ほとんど昼では視界が変わらないような10%でも夜だとやや見にくくなります。
従って夜も使用する予定のメガネだとカラーレンズにはしないほうが無難といえます。
またいざ使用してみて夜にやはりカラーレンズだと見にくいとなってもレンズを無色透明なものに交換してくれるかはそのメガネ店の判断になってきます。
通常夜の見え方の説明もするわけですが、それを踏まえてカラーレンズにしたという場合にはレンズ交換には応じてもらえないとなります。
カラーレンズの色の選び方について
カラーレンズについては6~8色程度から選ぶということになりますが、このレンズの色の選び方については別のページで詳しく解説をしています。
- 服装
- 与えたい印象
などから選びます。
参照
またメガネフレームの選び方についても合わせて上記のページで形、フレーム色からの選び方を解説しています。
色と形を合わせていくとかなり似合うメガネになる確率は高くなってきます。
カラーレンズで遊べないと判断すればフレーム色で遊ぶという方法もありだといえるでしょう。
<スポンサード リンク>売上本数No.1のJINS。
薄いレンズも追加料金0円で、個性的なデザインも多く、似合うメガネが見つかります。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓