乱視用のメガネをかければ気持ち悪いというような違和感を持つことは割合ありえる話です。
しかし視力の関係で乱視用メガネが絶対に必要ということで、気持ち悪いまま放置しておくことはいけません。
今回はこのような場合に乱視用メガネを気持ち悪いと感じないようにするためにはどのようにすれば良いのかについて解説をしたいと思います。
乱視の度数がきつすぎて気持ちが悪い
まず一番あるのが乱視用で度数がきつすぎるということです。
いわゆる過矯正ということですが、このために気持ちが悪いということはありえます。
見えすぎるメガネがベストということでなく、適度な度数になっている乱視メガネがベストです。
- 眼科に行く
- メガネ屋に行く
どちらの方法でも良いので、できるだけ早くに乱視の度数などをチェックしてもらいましょう。
乱視の度数が弱くて気持ち悪い
また逆に乱視度数が弱くても気持ち悪いということもあります。
乱視度数が緩いと
- 遠くが見えにくい 動体視力に影響してくることもある
- 近くが見えにくい 床などが歪んで見えて生活上危険な場合もある
ということでどちらにしても良い状態でもありません。
この場合も早急に適切な度数に合わせるべきといえます。
乱視の気持ち悪いは必ずテストレンズを試そう
メガネを購入するときには店内で購入しようとするレンズをテストすることができます。
このテストレンズで気持ち悪い感じがないか店内でチェックしましょう。
最低でも10分、できれば30分店内で新聞や雑誌を試しに目に入れてみて気持ち悪いがないかチェックしてほしいと思います。
レンズ購入では保証もあるのですが、数日でレンズ交換とはならない場合もあります。
またメガネ屋によっては交換をできるだけしたくないということで慣れるまで待ってくださいというような対応もありえるので、自分で気持ち悪いがないのかよくチェックするべきといえます。
片方だけ乱視が強く気持ちが悪い
左右の乱視度数が違い、差があるという場合も気持ち悪いをよく出すパターンとなります。
基本的には左右で同じ程度見えるようにメガネは作るのですが、これが原因で気持ち悪いとなることもあります。
この場合、やや度数を落とすというような方法も行いますが、メガネ屋でなく一度眼科に行くほうが良いと思います。
安い乱視レンズと気持ち悪い
乱視レンズはそもそも複雑な矯正ツールですが、特にレンズ代、メガネ代を節約していれば気持ち悪いということはよくあります。
参照
このページにもありますが、レンズメーカーは一流かどうか、またメガネ屋の技術も乱視では特に大きく影響してきます。
メガネ屋のフィッティング技術と気持ち悪い
メガネではフィッティング、調整、調節などといわれますが、この軽い言葉の調整がかけ心地や視界をかなり左右してくるのが乱視です。
そもそもフィッティングというのは1年やそこらで上達できるものでなく、昔は何年もかけて店員が習得するものでした。
乱視の人は格安メガネ屋でメガネを購入するべきではないといえます。
参照
「格安メガネ店が危険な理由！検眼からフィッティングまでのメガネ作成の違い」
「メガネ屋の視力検査でよくある乱視判定とフィッティングミスによる違和感」
実際に違うメガネ屋でフィッティングしてもらってすぐに見え方が改善し、気持ち悪い感じがしなくなったということもあります。
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