メガネが曇って困るということはよくあります。
特に冬場は困るシーンが生活で多いのですが、レンズの曇り止めにはいくつか方法がありますが、
- 曇り止めコーティング
- 曇り止めスプレー
と2つの方法が代表的です。
今回はどちらがおすすめか、費用も考えつつ比較してみたいと思います。
曇り止めコーティング 曇り止め加工とは?
JINSやZoffでは曇り止めをコーティングしているレンズを開発販売しています。
- JINS 通常のレンズにプラス5000円
- Zoff 通常のレンズにプラス2000円
と費用がかかりますが、曇り止めコーティングには2つの種類があります。
- 撥水による曇り止め
- 吸水による曇り止め
JINSは撥水性を利用したレンズになっていますが、撥水性のほうが曇り止め効果が長持ちします。
吸水は品質によっては数ヶ月で曇り止め効果がなくなってくるものもあります。
ただし吸水性でも通常は2~3年は効果が続くのでそこまで心配する必要はありません。
数ヶ月で曇り止め効果がなくなるものは出荷時から品質やコーティングに問題があったと考えるべきです。
曇り止めスプレーの効果はすぐになくなる?
曇り止めスプレーはアマゾンなどでもいくつか開発販売されていますが、デメリットがまったくないわけではありません。
- 曇り止めの効果が少ししかないというものもある
- 曇り止め効果が数時間で切れるものもある
- 塗り方によってはレンズの見え方に問題が出ることもある
- レンズが汚れたまま使うと乾いた後にレンズが白くなり視界が悪くなる
- 塗り方によってはコーティングがはがれることもある
単純に塗ったり、スプレーのように吹くだけではありますが、案外使用方法は奥が深いものとなっています。
特にコーティングのはがれがあれば非常に痛いといえます。
参照
曇り止めコーティングVS曇り止めスプレー
曇り止めスプレーは室内だと効果は大きく感じるかもしれませんが、冬の外出時にはそこまで効果が出ない場合もあります。
個人的には撥水性の曇り止めコーティングのほうが優れていると思います。
ただし絶対に曇らないレンズというのは今のところありませんし、絶対に曇らないスプレーも存在しないといえます。
曇りにくくするだけと押さえておいて、よりスプレーの効果を出そうと思えば
- 撥水性の曇り止めレンズにしておく
- 表面を洗って汚れのない状態でスプレーを使用する
- 液状よりもクリームタイプの曇り止めのほうで効果が高い
ということをしていくと良いと思います。
液状の曇り止めは意外とレンズに均一に広げることが難しいです。
これはレンズ自体に撥水性のコーティングをしたものが出回っていることが原因で、この性質があるのでクリームタイプのほうが広げやすいとなります。
まずレンズを綺麗に洗い、その後均一に曇り止めを塗るという作業になるのでかなり面倒なのもデメリットといって良いでしょう。
またレンズの洗い方にも注意があり、誤った洗浄方法にすればレンズのコーティングがはがれる場合もあります。
参照
「正しいメンテナンス方法 洗い方や拭き方でコーティングがはがれる?」
詳しくはこのページを見て洗浄をしてほしいのですが、お湯、ぬるま湯、石鹸やボディーソープ、また100円ショップのメガネクリーナーなどいくつかタブーをおかしてしまっている人が多いと思いますので、注意してほしいと思います。
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