メガネのレンズは使用していると小さな傷がついているようになってきます。
レンズの表面にはコーティングが目に見えないものの施されていますが、コーティングには重要な機能もついているので傷やはがれがあれば非常に心配になるかと思います。
今回はコーティングに傷、あるいははがれがあるのをどのように確認すれば良いのかについて説明をしていきます。
レンズコーティングの傷の確認方法
レンズのコーティングの状態は
- レンズを光にかざして見る
- レンズ表面に傷があるかどうかを確認する
傷が多いと光にかざさなくても傷が何ヶ所か見えるかもしれません。
傷がなければ特にコーティングに問題はありませんが、この傷がひどくなればはがれというようなもう一段ひどい状態となってきます。
レンズコーティングのはがれの確認方法
上記の確認方法でレンズ表面に傷がなければコーティングはまず大丈夫です。
ただし傷があってさらに
- メガネをしたときに曇ったような見え方をするところもある
- レンズに光を当てればまだらのように反射する
というようになればコーティングがはがれているといって良いです。
基本的にはレンズ表面に傷が入り、その箇所からはがれてくるのが一般的なはがれ方となります。
あとは異常使用をしていて一気にはがれるというような場合もあります。
参照
コーティングがはがれているとその部分が曇って見えるといった見え方に支障が出たり、また光を当てればその箇所だけ明らかにレンズの状態が違うのがわかるはずです。
コーティングのはがれは肉眼でも十分に確認できます。
レンズコーティングはどの程度の年数で劣化したりはがれるのか?
一般的に大事にメガネを使っていればそうはがれることもありません。
- メガネを下に向けて無造作によく置く
- 風呂にメガネをかけて入る
- 石鹸など中性以外の洗剤でメガネを洗う
- ホコリがついたままメガネ拭きで拭いている
- ティッシュやタオル、服などでメガネを拭いている
などというようなことは厳禁です。
コーティングはサービスレベルに負うところも多く、安物のレンズだと最初からゆがんでいる場合もあります。
この場合2年程度でしっかりとはがれてしまうということもあります。
使用方法が正しく、レンズもそこそこの値段で購入している場合には5年、10年は持つことが多いです。
参照
「正しいメンテナンス方法 洗い方や拭き方でコーティングがはがれる?」
コーティングに傷、はがれでレンズ交換をしたほうが良いのか?
コーティングは最初から紫外線カットコーティングがついていて、オプションでその他にも以下のページで説明していますようなコーティングがいくつかついている場合もあります。
参照
特に紫外線は白内障との関係も指摘されていて重要なコーティングといって良いでしょう。
最近のレンズですとこの紫外線カットコーティングはレンズへ直接練り込む仕様になっていますが、古いレンズですと従来通りレンズに張るようになっていてはがれる可能性があるといえます。
このようにコーティングの中にはいくつか眼の健康に影響するようなものもあってこのページで説明していますような方法で傷がそこそこ確認できた状態でレンズ交換としていきます。
コーティングを修理してもう一度上から張れば良いのではと思うかもしれませんが、コーティングの張り替えは新品レンズの購入費用とそう違わない費用がかかりますのであまり現実的ではありません。
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