メガネの蝶番(ヒンジ)とはレンズすぐ横の曲がる部分を指します。
細かいネジがついていたり、開閉式になっていてフレームの中では壊れやすい箇所ではあります。
蝶番(ヒンジ)が壊れた場合には修理できるのか、また修理ができても修理費が高すぎないかを見ていく必要があります。
メガネの蝶番(ヒンジ)のネジが外れた
蝶番には冒頭にも記載しましたが細かいネジが入っています。
このネジが外れてもフレームは形を維持できません。
- 蝶番(ヒンジ)のネジが外れた
- 蝶番のネジをなくした
というような場合には購入したメガネ屋に行くと修理してもらえます。
一般的にはこの程度であれば無料で修理してもらえるはずですが、格安メガネ店の場合にはアフターフォローという概念がない場合もあって有料となる場合もあります。
それでも常識的に考えれば1000円以内と考えて良いと思います。
参照
「ここまで違う!メガネ屋による購入後の無料と有料メンテナンスや修理」
ヒンジ(蝶番)が曲がった場合の修理費用
折れた、壊れたまでいかなくてもヒンジ(蝶番)が曲がったというような場合も修理対象となります。
この場合、修理までしなくても調整で済む場合が案外多いです。
ヒンジ調整ということであれば通常無料となります。
メガネの蝶番(ヒンジ)が折れた
蝶番から折れてしまうというような場合もありますが、この場合には修理は可能な場合もあります。
プラスチック系フレームの場合だと瞬間接着剤を使用して自分でつけようとする人も多いのですが、修理のときにかえって瞬間の残骸が邪魔になるので自分で修理しようとするのはやめたほうが良いと思います。
この蝶番(ヒンジ)が折れたときの修理費用は店によっても違いますが、6000円前後となることが多いと思います。
蝶番(ヒンジ)から先のテンプル交換
蝶番(ヒンジ)の折れ方によっては蝶番から先のテンプル部分を丸ごと交換しなければいけないという場合もあります。
この場合には今までのフレームのテンプルとまったく同じものがあれば良いのですが、廃盤になっていれば色違いや形が似たものと交換となります。
片側の折れたほうのテンプル交換となると当然見た目もおかしくなるので、両方交換となることもあります。
費用は片側でフレームの25%程度の費用に、両方となるとフレームの50%前後は見ておく必要があります。
フレームの費用が高いものほどこのテンプル交換は高くなるところが特徴な蝶番の修理となっています。
蝶番(ヒンジ)で溶接が必要な折れ方をした
蝶番の折れ方でも上記のように蝶番の箇所できっちりと折れる場合も多いですが、そのすぐ横などフレーム自体が折れるというような場合もあります。
この場合
- 金属系フレームだと溶接
- プラスチック系フレームだと接合
という作業が必要となります。
このような蝶番(ヒンジ)の修理には7000円から1万前後はかかってくることもあります。
修理費用から考えると新しいフレームを買い替えしたほうが良いパターンの蝶番の故障となります。
特にプラスチック系フレームの接合はうまくいかない場合が多いです。
技術力のあるメガネ屋でもプラスチック系の折れは確実に修理できるものでなく、やってみないとわからないというような言い方となります。
フレームの蝶番(ヒンジ)修理はしてはいけない?
フレームの蝶番では故障の程度や内容によって上記のように修理費が大きく違ってきます。
あまり知られていませんが、フレームには寿命という概念があります。
特にプラスチックフレーム、格安フレームは3年など寿命が早いです。
型崩れもあれば眼の焦点と正確に合っていないので視力に影響してくる場合もあるので、古くなっていて劣化したフレームは危険といって良いでしょう。
参照
フレームが3年以上使用していて、フレーム購入費用の50%を超えるような修理は絶対にしないほうが良いと思います。
というのも今回修理したとしても、その他の箇所も近い時期に故障する場合もあるからです。
修理にお金をかけるよりも、新しいフレームに買い替えしたほうが良いと思います。
安くフレームを交換するにはネットでフレームだけ購入し、レンズを入れてもらうというような方法もあります。
<スポンサード リンク>売上本数No.1のJINS。
薄いレンズも追加料金0円で、個性的なデザインも多く、似合うメガネが見つかります。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓