メガネのレンズは割合すぐに汚れてくるものです。
ホコリ、そして指紋などは比較的すぐについてしまいます。
このような場合には
- 水
- メガネクリーニング
などで洗浄することになりますが、ぬるま湯で洗ってしまう人もいるようです。
メガネレンズのコーティングとぬるま湯
案外知らない人も多いかもしれませんが、メガネは熱に弱いのです。
- 温度の高い職場
- 真夏の車内でのメガネの放置
- 冬のストーブにメガネをしばらく置く
というような場合にはメガネがこわれてしまうことも多いです。
またぬるま湯のようなお湯でも洗浄するということは基本的にやめてください。
- 一般にプラスチックレンズのコーティングは60度程度だと損傷してしまう
- 40度程度までのぬるま湯だと見た目にコーティングの損傷はないように見えるが、ダメージが蓄積されてやがてはがれてしまう場合もある
というようになります。
透明なレンズのように見えますが、実は以下のページにも説明していますような紫外線カットカーティングなどデフォルトでコーティングがつけられている場合もありますし、またオプションでもつけている場合もあります。
特に古いレンズの紫外線カットコーティングは練り込み式とまだなっていなく、表面に張っているだけのものもあって比較的はがれやすいといえます。
参照
メガネを洗うのは冷水だけ
ぬるま湯を使用してメガネを洗うという場合には割合汚れることが多い人だと思いますが、その場合でも冷水を使用していきましょう。
その上で
- メガネクリーニング
- メガネシャンプー
などを使用すれば冷水でも綺麗に汚れは取れるはずです。
また以下のページでも記載をしていますが、
- 水でホコリを飛ばさずにいきなりメガネ拭きで拭くと傷がつく
- 水でホコリを飛ばした後にティッシュやタオルでこするのも傷の原因となる
というようなことも注意事項となります。
メガネの購入時の説明書にも記載がありますが、もし説明書が確認できない場合には以下のページで必ず取り扱い方法を知っておいてほしいと思います。
参照
「正しいメンテナンス方法 洗い方や拭き方でコーティングがはがれる?」
季節によっても水道水の温度は変わるのでは?
また水道水といっても
- 冬
- 夏
とではかなり水の温度は変わるはずです。
たとえば真夏の水道水といえば20度近くになりますが、これをそのまま使用しても良いのかということが問題となります。
慎重にするなら氷で冷やしたほうが良いのですが、基本的には夏であってもぬるま湯のような温度にはならないはずですからそのままメガネレンズの洗浄用に使用しても構わないといえます。
ただし炎天下においていて触ったときに熱を感じるような水では洗浄はしないようにしてください。
メガネは中性洗剤で洗わないといけない
今回はぬるま湯という話ですが、あと洗剤にも注意しなければいけません。
メガネレンズは
- 石鹸
- ハンドソープ
などといった中性洗剤以外のものでも洗ってはいけません。
これもレンズの損傷となります。
専用のメガネクリーニングだと中性となっていますから安心して良いのですが、100円ショップのものはまれに乾いた後に酸性に変質するものもあります。
そのため少し高くはなりますが、レンズを維持するという意味では完全な中性洗剤である専用のメガネクリーニングをメガネ屋等で購入するようにしてください。
参照
「正しいメンテナンス方法 洗い方や拭き方でコーティングがはがれる?」
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